『よひとやむみな』下つ巻「これからの神の力、神の代」

下つ巻「これからの神の力、神の代」より


それぞれの御霊みたまは上、中、下の三段に分かれておる。
それは、優劣ではない。
それぞれの役目であり、違う働きじゃ。


人の身体からだもそうであろう。
呼吸や血をつかさどるところ、
消化をつかさどるところ、
はいせつをつかさどるところ、
上中下とそれぞれの役目を持っておろう。
それぞれが助け合い調和せんと、
働かんようになっておろう。
神界も同じじゃ。


神のとなったら、
その御霊みたまのお役目通りに生きることになるから、
面白いように事が運ぶようになる。
今でも人々が神心かみごころになったら、
なんでも思う通りになる。
今の人間は、目先のよくばかり追っておるから、
心が曇って分からんのじゃ。


これからのいくさは、神力しんりょくと学力、科学のとどめの戦。
宇宙の進化をうながす神の力と、
人間の頭で進んだ科学との最後の戦いぞ。
神の力が、九分九厘くぶくりんまで負けたようになった時、
まことの神の力を出して、グレンと引っ繰り返し、
神のにするのじゃ。
神国しんこくのてんし様(*1)が、世界丸めて治めるとなる。
天地神々様にお目にかけるぞ。


世界を治める王の光が、
世界の隅々まで行き渡る仕組しくみ、
三四五みよいず仕組しくみぞ。
岩戸開きぞ。

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