2024年11月20日から、本格的に「冥王星みずがめ座時代」、「風の時代」が到来しました。
これは社会の大きな変化を象徴しています。
この時代の特徴として挙げられることの一つは、「既得権益や大きな組織が崩壊し、個人主義がより重要視される時代への移行」なのです。
ここ数年、まさにその象徴ともいえる出来事が次々と起こっていることに皆さんはお気づきでしょうか。
例えば、
- 自民党の裏金問題
- 政治家の不倫スキャンダル
- 企業の汚職や不正
- 芸能界のパワハラやスキャンダル(ジャニーズ問題、宝塚のパワハラ、松本人志氏の問題など)
- 芸能人の訃報
- 大相撲の八百長問題
- 吉本興業の闇営業騒動
- 電通・博報堂の五輪談合
- 日本最大の大学「日本大学」の理事長背任問題、ラグビー部薬物問題
- 日本を象徴する宗教団体である統一教会、創価学会の衰退(公明党幹部の軒並み議員辞職)
- アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本での政治的変革、市民運動
これらは単なるゴシップや事件ではなく、多くの国民の意識に変化を促す「きっかけ」になっているのです。
権威への幻想が崩れるとき
日本では長い間、政治家や芸能人、有名人といった存在は、どこか「自分たちとは違う、特別な存在」として見られてきました。彼らのスキャンダルや問題が報じられると、一般人の事件以上に大きな注目を集めるのもそのためです。
しかし、こうした注目そのものが、彼らの「特別感」を助長してきたとも言えます。本来、彼らも私たちと同じ一人の人間。失敗もあれば間違いもする、普通の存在と何も変わりがないはずです。
今、私たちはその「特別感」が徐々に崩れていく過程にいるのかもしれません。
芸能人や政治家を、単なる「同じ人間」として見る意識が広がり始めていると言えるでしょう。
これは冥王星がみずがめ座の破壊と再生の一つのステップといえます。
そして、その意識の変革の先に個人主義時代が到来します。
個人主義時代への移行
こうした変化の背景には、風の時代のキーワードである「個人主義」があります。これまでのように「権威や大きな組織に従う」ではなく、一人ひとりが主体的に考え、行動する時代が到来しつつあると言えます。
社会全体が揺さぶられている今、私たちも自分自身の生き方を見直すタイミングに来ているのです。
他人の問題に一喜一憂するのではなく、自分自身の価値観や行動をどう整えていくのか。それがこれからの時代を生き抜く鍵になるのではないでしょうか。
あなたはこの変化をどう感じますか?