量子力学において、素粒子はテレポーテーションができることが分かっている
量子力学の分野では「量子テレポーテーション」と呼ばれる現象が観測されている。
これは「素粒子がテレポートする」という解釈より、SF的な意味での「物質が空間を瞬間移動する」とは異なる。
量子テレポーテーションでは、素粒子自体が物理的に移動するのではなく、その「量子状態」が別の場所に転送される。
具体的には、ある素粒子の状態(例:スピン、偏光など)が、エンタングルメント(量子もつれ)と呼ばれる特殊な量子現象を介して、別の離れた素粒子に転送される。
この現象は、物理的な物質が移動するわけではないため、「テレポーテーション」というよりは、情報の転送という解釈が近い。
量子テレポーテーションは通信や量子暗号、量子コンピュータの発展に応用が期待されており、瞬間的に情報が伝わるような技術として注目されている。しかし、現在のところはまだ研究段階で、私たちがイメージするような「物体の瞬間移動」を実現する技術には至っていない。
素粒子は量子テレポーテーションにより、宇宙の果てまで瞬時に情報が伝達できる 情報は瞬時に大宇宙の果てまで飛ぶことが可能
量子テレポーテーションにおいて、量子もつれを利用することで、ある量子状態の情報が即座に遠く離れた場所に反映されるが、実際にその情報を「読む」には古典的な情報(光速の制限を受ける通常の通信)が必要であり、これは5次元意識を3次元物質世界で表現していることになる。
つまり、量子もつれの影響は瞬時に伝わるものの、それを実用的な意味での「通信」として利用するには光速の制限に従ことになる。
素粒子は「陰と陽」で構成され、「陰」が出来たら同時に「陽」が形成される
素粒子の振る舞いには「対称性」や「補完的」な概念がある。現在の量子物理学的では「陰と陽」のような形で表現されず、「スピン」や「反粒子」のような既存の概念を用いて説明されることが多い。
たとえば、陽電子は電子の反粒子であり、互いに存在を「補完」する関係にあるが、陰と陽のような哲学的な意味合いは現在はまだ含まれていない。
情報は時間と形も持たない。時間と形をもたないもの(=意識)は、3次元世界を飛び越え5次元世界で存在していることが分かる
量子力学では、情報や状態そのものは直接的に「物質的な形」を持たないと見なされている。
量子テレポーテーションや量子もつれを含む現象は、空間や時間を超えて関係を持っているため、物理的な「情報」の性質は、空間や時間と必ずしも一致しない。
ブラックホールは存在が確認されているが、ホワイトホールが見つからない理由
「ブラックホール」は、一般相対性理論で確立された実在する天体であり、重力が強すぎて光すら脱出できない領域を示している。
しかし「ホワイトホール」は現時点では理論上の仮説に過ぎず、宇宙で実際に発見されたことはまだない。
さて、なぜでしょう?
ホワイトホールはブラックホールとは逆に物質やエネルギーを「排出する」性質を持つと仮定されているが、その存在を示す観測的な証拠がまだない。ホワイトホールはブラックホールとは逆に重力が存在しない場所から新しい物質を生み出すことが仮説として考えられる。
ブラック&ホワイトホールにより、素粒子の情報は宇宙の果てまで転送されている
ブラックホールには「情報パラドックス」という問題があり、素粒子がブラックホールに吸い込まれる際にその「情報」が失われるのかどうかが議論されてきた。
量子重力理論やホログラフィック原理(ブラックホールの情報が事象の地平面に保存される仮説)により、「情報は失われない可能性がある」とされているが、現在の量子力学ではまだまだ解明されていない点が多い。
わたしは、量子テレポーテーションはブラック&ホワイトホールにより、転送されているという仮説をたてている。
「意識」も「情報」の一つであり、あなたの魂が生み出す「意識」により、異次元世界から望んだ世界を生み出すことができる
「意識」や「魂」の本質は、物理学よりも認知科学や哲学における分野とされているが、いずれ、量子力学により解明されてくるだろう。
この世界はパラレルワールド(多世界宇宙)がほぼ無限に存在する。
量子力学の「多世界解釈」によれば、観測ごとに異なる結果が分岐していく「パラレルワールド」が存在するという考えが理論的に存在する。
また、思考仮説であり、実験的に確かめられてはいないが、わたしは、これをもとに「意識が別のパラレルワールドを創り出す」という仮説をたてている。
すなわち、あなたの意識が「不安」や「恐怖」を創り出した時、瞬時にパラレルワールドではその反対の「愛」と「喜び」のあなたが生まれ出される。
これは量子力学の量子もつれや量子テレポーテーションからも説明ができる。
欧州原子核機構「CERN」の実験により、ブラック&ホワイトホールが次々に生まれている
欧州原子核機構「CERN」の実験により、ブラック&ホワイトホールが次々に生まれているため、異次元世界(パラレルワールド)を繋ぐ、高次元と低次元の出入り口はどんどん出来上がっている。