2030年は、地球や人類の未来にとって重要な分岐点となるでしょう。
この時期に向けて、次元上昇、つまり高次の意識状態や存在状態へと移行できる人々の割合は、全体の約15％に過ぎない。
次元上昇とは、意識やエネルギーの波動が高まり、3次元的な制約を超えてより高次元の存在になることを指します。
しかし、全ての人がこのプロセスに参加できるわけではなく、心や魂の成長がその鍵となります。
それぞれの希望する世界に分岐していく
2030年を迎えると、地球人はそれぞれ自分が希望する現実へと分岐していきます。
これは、集合的な意思決定だけではなく、個々の意識やエネルギーがその人にとって最適な未来を選び取るという現象です。
すべての人が同じ現実に生きるわけではなく、それぞれが自分の意識や魂のレベルに応じた現実へと移行していくのです。
このプロセスはパラレルワールドの考え方に基づき、私たちは常に複数の可能性の中から、自分の望む世界に向かって進んでいきます。
本人は分かれても気づかない
この分岐プロセスは非常に自然な形で進むため、本人が自分の現実が変わったことに気づかないで進んでいきます。
その以降は今後５～１０年かけ徐々に進んでいくでしょう。既に、魂の選択は始まっています。
それぞれの魂がそれぞれの異なる地球移行していきますが、本人からすればその変化には全く気付かないでしょう。
日常生活の中で、徐々に移行していくため、ほとんど違和感を感じることがないのです。
別の現実にシフトしていても、今までと同じような生活が続いているかのように感じられるでしょう。
どの世界に行くにしても、（顕在意識ではなく、）潜在意識レベルで望んでいる世界に行くということを忘れないでください。
顕在意識では望んでいなくても、潜在意識や魂では望んだ世界に行くことになる
人間の顕在意識では、自分がどの現実を望んでいるのかが明確でないことがよくあります。しかし、潜在意識や魂のレベルでは、真に自分が望む方向性がすでに決まっているのです。
そのため、たとえ顕在意識では特定の選択や現実を避けていたとしても、魂の意志に従い、その人が本当に必要としている世界に導かれることになります。
自分の深い内面と向き合い、魂の声を聴くことが重要です。
そのためには、俯瞰力、客観力、視野を広げて物事を見る必要があります。
それから、他者との比較、常識や固定観念、肩書などの形式的なものは判断財力から排除した方がいいでしょう。
家族でさえも別の世界に行くことがあり得る
この分岐は個々の魂の選択に基づくため、たとえ家族や愛する人であっても、異なる現実に分かれる可能性があります。
家族全員が同じ世界に移行する保証はなく、それぞれが自分の成長や選択に応じた現実を歩むことになるのです。
これは一見悲しいように思えるかもしれませんが、魂のレベルではお互いに最善の道を選んでいるのです。
そして、それぞれが別の世界で理想的な家族と一緒にいることになるのです。
ジョージ・オーウェルの『1984』のようなディストピアに行くことになる人も多数いる
一部の人々は、ジョージ・オーウェルの『1984』のようなディストピア的な現実に移行する可能性があります。
これは、恐怖や支配、制限に基づく意識が強い人たちが、そのエネルギーに共鳴する現実へと引き寄せられるからです。
自己の内面が外部の世界を創り出すため、恐れや不安にとらわれた状態では、そうした負の世界にシフトする可能性が高くなります。
自分の意識をどこに向けるかが、未来を決定づける重要な要因となります。
常識、固定観念、対立で物事を見ていると本質を見誤ってしまうでしょう。
多くは3次元の常識と固定観念で勝手にジャッジ（判断）しているため望みが叶わない
多くの人は、3次元的な常識や固定観念に縛られ、物事を制限された視点から判断してしまいます。
そのため、真に望む未来を引き寄せることができず、結果的に自分自身を制約してしまうのです。
物質的な現実に固執することで、高次元の可能性に気づかず、次元上昇のチャンスを逃してしまう人も多いでしょう。
自分の思考の枠を広げ、より自由で創造的な視点を持つことが、望む未来への鍵となります。