369方陣とは?
369方陣は、ニコラ・テスラが「宇宙の秘密を理解したいなら、3、6、9の力を理解しなさい」と語ったことに由来する概念です。この方陣は、3、6、9という数字が持つ特別なエネルギーや波動を活用し、宇宙や自己の調和を図るためのツールとされています。
369の意味とエネルギー
- 3: 創造と表現のエネルギー(聖三位一体や生命の誕生に関連)
- 6: 調和とバランス(愛、奉仕、責任)
- 9: 完成と無限(循環と次元を超える力)
369方陣は、これらの数字を特定の配置や組み合わせで使うことで、エネルギーの流れを整えたり、高次の波動にアクセスしたりするためのものです。
81の法則とは?
81の法則は、369方陣と密接に関連しており、古代中国の「易経(えききょう)」にも通じる数秘的な法則です。81という数字は「9 × 9」で構成されており、「9」は完成や循環を象徴します。以下は81の法則の要点です。
81のエネルギーと仕組み
- 81 = 9 × 9: 完成された循環の象徴(宇宙のサイクルや成長の段階)。
- 数秘術: 81の各桁(8 + 1 = 9)は、再び「9」に還るため、無限の循環と進化を示唆。
- 易経: 64卦(ろくじゅうしけ)+変爻(へんこう)を含めた完全なシステムとして、81は全体性を象徴。81-64=17
81の法則の実践
- 曼荼羅や方陣: 9×9のグリッドを使った瞑想や祈り。
- 繰り返しと意図: 81回の祈りやアファメーション、あるいは81日間の習慣化。
369方陣と81の法則の関係
- 3、6、9のエネルギーが循環し、81の法則で完成される。
- 369方陣でエネルギーを引き出し、81の法則でそれを安定させるイメージ。
例えば、
- 3(創造)+ 6(調和)+ 9(完成) = 18 → 1 + 8 = 9
これもまた「9」に帰結するため、無限の循環と成長を意味します。
🌟 易経の基本構造
易経(えききょう)は、古代中国の占いと哲学をまとめた書物で、64種類の「卦(け)」と、それぞれの卦に付随する変化の形(爻・こう)で構成されています。
- 64卦(ろくじゅうしけ): 6本の陰陽の線(爻)で構成された64種類の図形。
- 陰爻(- -): 切れた線(陰のエネルギー)
- 陽爻(――): つながった線(陽のエネルギー)

- 変爻(へんこう): 卦を構成する6本の爻のうち、特定の爻が変化すること。
- 陰が陽に、陽が陰に変わることで、別の卦に変わる。
- 1つの卦に最大6つの変爻パターンが存在。

🌀 64卦(ろくじゅうしけ)の読み方
64卦は「上下2つの三爻(3本の爻(こう)の組み合わせ)」で構成されます。
例えば、「乾為天(けんいてん)」という卦なら:
- 上卦: 天(☰ 乾・陽陽陽)
- 下卦: 天(☰ 乾・陽陽陽)
読み方: 「けんいてん」
意味: 強さや創造力、主導権を意味します。
🌀 変爻の読み方
変爻とは、特定の爻が変化して別の卦になることです。
例えば、「乾為天」に第2爻が変わった場合:
- 初爻: そのまま
- 第二爻: 陽爻(――)が陰爻(- -)に変わる
- 結果: 別の卦(例えば「否(ひ)」になる)
読み方のポイント:
- 爻辞(こうじ): 変爻に対応する占いの言葉。
- 例: 「九二、見龍在田、利見大人」
- 解釈: 第2爻が変わると、「田に龍を見る。大いなる人物に会うが良い」という意味。
- 例: 「九二、見龍在田、利見大人」
- 本卦(ほんけ)と之卦(しか):
- 本卦: 最初の卦(例: 乾為天(けんいてん))。
- 之卦: 変爻によって変化した卦(例: 否)。
🔄 64卦 + 変爻での読み方の流れ
- 本卦を立てる: 最初の64卦のうち1つを選ぶ。
- 変爻を確認: どの爻が変わるかを見る。
- 之卦に変化: 変わった結果の卦(之卦)を読む。
- 爻辞を解釈: 変わった爻の意味を解釈。
- 全体の流れ: 本卦 → 変爻 → 之卦のストーリーで占う。
🌱 具体例: 乾為天 → 否(ひ)の流れ
- 本卦: 乾為天(けんいてん)
- 意味: 創造、強さ、開始。
- 変爻: 第2爻が変わる
- 爻辞: 「見龍在田、利見大人」
- 之卦: 否(ひ)
- 意味: 通じない、不調和。
解釈:
「強く始めたが、第2の局面で障害が見える。大いなる人物との出会いが鍵。」
81は日本の国番号
81は日本の国番号で、国際電話をかけるときに使われます。
例えば、海外から日本の電話番号「090-1234-5678」にかける場合は、
+81 90-1234-5678
のように「0」を取ってかけます。