「魂の転生」って、スピリチュアル界隈ではよく聞く言葉ですよね。私たちの魂は、もともとはもっと高次元の存在だったのに、わざわざ次元を落としてこの地球にやってきている…なんて、不思議な話です。でも、これにはちゃんと意味があるんです。
肉体を持つことでエゴと感情を得る
地球で「肉体」を持つと、私たちはエゴ(我欲)や、喜怒哀楽のような感情を持つようになります。エゴや感情があることで、私たちはたくさんの経験をすることができるし、そこからいろいろな「学び」を得ることができます。魂はこの学びを求めて何度も転生して、たくさんの経験を積み重ねているんです。
魂の卒業条件は「エゴからの解放」
でも、いつかは「転生の終了」、つまり「魂の卒業」を迎えることができるとも言われています。そのときの条件は、「エゴが取れて、自分のための行動と他人のための行動が一致すること(自利利他一如)」。まだまだ多くの人が、学びが足りずに何度も転生を繰り返しているのが現状です。地球の卒業を目指すなら、エゴを手放し、他人と調和した生き方を選ぶことが必要なんですね。
地球は最終的にひとつの共和国へ
これから数十年かけてですが、いずれ地球は国境もなくなり、ひとつの共和国になります。
すべての人が同じ文化や言語で統一されるわけではなく、それぞれの違いはそのままに、平和的に共存していく未来です。しかも、その共和国には「権力者」という存在がない形で統治されます。
そのためには、一人一人の波動が上がらなければなりません。
貧困がなくなり、地球人の波動が上がったとき…
地球がユートピア(楽園)になるとき、それは貧困がなくなり、地球全体の波動が高まったときです。
今の地球人はエゴが強すぎますが、そのエゴも小さくなってきます。
すべての人が安心して暮らせる世の中になれば、私たちが目指す楽園は私たちの集合意識により、早く訪れます。
地球での転生から卒業する条件は、エゴからの解放と他者と調和した生き方。これからの時代、私たちがこの学びを深め、共に進化していけたら素敵ですね。